「膝が痛くて外来受診した患者の治療」、「スポーツ選手やダンサーの痛みの治療・コンディショニング」、「在宅患者の機能向上」など、多くの患者様を治療し効果を上げたことにより、この“痛み”の原因の多くは「関節の動きの異常(関節内運動機能障害)」であることが解かりました。
この状態は病気ではありません。関節がいわゆる”引っかかり”とか”さび付き”といった状態になっていることを指します。
またその痛みは烈しい痛みやシビレから軽い痛みまで、人によって、あるいは場所によって様々です。 長い間この状態が続けば痛みはその関節にとどまらず、遠く離れた場所にまで広がることも判明しました。ですから膝に痛みを感じていても原因は膝とは別の関節(主に腰部)からの関連症候であるのです。
そこで私はこの関節の動きを極わずかな力で数ミリ動かして元の状態にもどします。
すると直ちに痛みが消えることが多くみうけられるようになりました。
そして、この “SJF関節ファシリテーション®” という手技を行った後、コンディショニングを行うことで、
・「関節内運動機能障害、炎症、自律神経の関係性と治療手順」【図】
・「なぜスポーツ選手が引退するのか」【図】
・「在宅で療養している方の痛みの原因は何か」【図】
・「パフォーマンス改善にはエングラムの概念が必要」【図】ということが判明しました。
よって私が今まで培ってきた技術と経験をもって、
年齢や性別問わず、すべての人の一番の悩みである身体の“痛み”を解決し、少しでもその人らしい生き方のお手伝いができればと考えています。